リンの働きや効果、効率の良い摂取の仕方やサプリメントなどやビタミン不足になると・・・

>>リンの働きや効果・サプリメントについて

リンとは

・リンとは人の体内にてカルシウムについで2番目に多いミネラル分のことです。体内に存在するリンのうち約80%が歯や骨を作るために必要な成分となり、残りの約20%が筋肉や脳、そして神経といった部分にも存在していてエネルギーを作り出すために必要な役割を持っています。リンはカルシウムやマグネシウムと結合し、骨や歯の主成分となるリン酸カルシウムやリン酸マグネシウムを作ります。その他糖や脂質・たんぱく質などと結合し有機リン酸化合物となり細胞内に存在します。そして、細胞膜や核酸などを構成するための成分になります。リンはビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ナイアシンなどと結合する事によって様々な重要な役割を果たします。リンは多くの動植物食品に含まれています。特に意識してた摂りたい場合は魚類・肉類・大豆や牛乳・乳製品などを摂ると良いと言われています。リンは沢山の食品に含まれているためリン不足の欠乏症はあまりないようです。逆にリンの過剰摂取による過剰症としては骨密度が減るなどの心配がされています。

・リンの摂取をおすすめしたい人

・関節に痛みがある人

・歯周病になりやすい人

・歯茎や歯の病気の予防をしたい人

・神経症に悩まされる人

リン酸の一日の摂取目安量

 成人男性1050mg

   

 成人女性900mg 

  

 子供800〜1100mg

   

 妊婦900mg・授乳婦900mg

   

 上限摂取量3500mg

・リンが含まれる食物

 魚介類・肉類・緑黄色野菜など100gあたり

 スルメ・・・1100mg 
 脱脂粉乳・・・1000mg 
 小麦胚芽・・・1100mg 
 大豆・・・580mg

 味付け海苔・・・710mg


リンを摂取するときに気をつけたいこと(欠乏症・過剰症など)

・リンは普段の食生活の中で様々な食品に含まれるためリン不足による欠乏症が心配される事はまずありません。むしろリンは食品添加物として加工食品や清涼飲料水などに多く含まれており過剰摂取の心配があります。(リンを含む食品添加物は酸味の素となるそうです。)
リンとカルシウムは非常に深い関係でつながれており カルシウム:リンが2:1〜1:2が理想的な範囲以内とされていますが、日本人は特にカルシウムの不足が深刻化しています。そのためにリンの過剰摂取となる場合が多くリンの過剰症が心配されています。
リンの過剰症となると他ミネラルとのバランスが崩れてカルシウム不足になる。カルシウムやマグネシウムが吸収されにくくなる。
腎機能の低下により腎障害が引き起こされる。
副甲状腺ホルモンに障害が出てくる・・・などが上げられています。
私たちの身近にあるインスタント食品などにもリンは食品添加物として含まれているので、加工食品やインスタント食品を食べる場合にもリンの過剰摂取に注意した方がよさそうです。


 

ビタミン・ミネラル

その他

その他

当サイトは、第三者配信による広告サービスを利用しています。このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、個人を特定する情報を除いた当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報のみを使用することがあります。このプロセスの詳細やこのような情報が広告配信事業者に使用されないようにする方法については、ここをクリックしてください。